向福寺(鎌倉)踊念仏で教えを広める時宗のお寺

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向福寺は踊念仏でその教えを広めた時宗のお寺。1282年(弘安5年)に一向俊聖(いっこうしゅんしょう)上人によって創建されましたが、1923年に関東大震災がおき、その大津波の被害によって本堂と表門が倒壊し、寺史に関する史料は紛失してしまいました。

観音菩薩は鎌倉三十三観音の十五番札所となっています。

材木座の住宅街の小さなお寺です。山門はありませんが、「時宗 向福寺」と書かれた石碑と大きな桜の木がお寺の入り口にあるので、桜の季節はとても綺麗。静かな街並みはお散歩に最適です。

向福寺 桜
向福寺 桜

ご本尊の阿弥陀三尊(南北朝時代の作、安阿弥(あんあみ)作)が見えるように本堂の扉を開けてくださるので、もし、閉まっていたらお寺の方に声をかけてみるといいですね。

向福寺 本堂
向福寺 本堂(2022年3月27日)

墓苑の入り口にある二体の石仏のお地蔵さまのうち、両手で数珠を持っている左側のお地蔵様が、3回地獄に亡者を連れ戻しに行ったと伝わる「袖引き地蔵」と呼ばれるお地蔵さまです。

本堂の前にお花がたくさん咲いています。お手入れが行き届いていて、とても綺麗。
桜の季節には海棠(カイドウ)も綺麗に咲き誇ります。

夏には百日紅の花がとても綺麗。

ゆかりの文化人

林不忘(本名:長谷川梅太郎)

1926年(大正15年)、「丹下左膳」などの作品で知られる作家・林不忘(長谷川梅太郎)が、本堂の南側の部屋を借りて新婚生活を送ったそうです。林不忘(長谷川梅太郎)の墓は妙本寺にあります。

林不忘は「はやしふぼう」と読みます。

向福寺のアクセス

所在地:248-0013 神奈川県鎌倉市材木座3丁目15−13 向福
電話:0467-22-9498
駐車場:ありません(檀家用はあります)

  • 鎌倉駅(東口)から徒歩約16分(約1.3km)
  • 鎌倉駅から京急バス「鎌12・鎌40」系統に乗車、「五所神社」下車・徒歩約1分

車いす(バリアフリー)で本堂前まで行けます。

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