甘縄神明宮 鎌倉最古の神社

この記事は約3分で読めます。

710年(和銅3年)、行基の草創と由比の長者と呼ばれた染屋時忠によって「神明宮」と「神輿山円徳寺」が建立されました。これらが甘縄神明神社の始まりだと言われています。

鎌倉最古の神社といわれています。

鳥居の左側には、小説家「川端康成」の家があります。
小説『山の音』は長谷を舞台に描かれています。

甘縄神明神社の入口となっている鳥居です。

甘縄神明宮鳥居
甘縄神明宮鳥居

安達盛長

源頼朝が伊豆国の蛭ヶ小島に流されていた頃から側近だった安達盛長は、甘縄神明神社の近く(南東)に住んでいたと言われていますが・・・・・

安達盛長の館は「甘縄邸」と呼ばれていたので、長らく甘縄神明神社の近くにあったとされてきました。しかし、近年の研究で、鎌倉歴史文化交流館辺りにあったと考えられています。

鎌倉時代の甘縄は、坂ノ下の御霊神社あたりから鎌倉駅前くらいまでの広範囲だったそうです。

時代とともに、地名も変化していきますから、こういうこともあるのですね。

安達盛長「安達盛長邸跡」の石碑。

安達盛長邸跡
安達盛長邸跡

甘縄神明神社(あまなわしんめいじんじゃ)

こちらの入口階段脇の桜の木はソメイヨシノです。

甘縄神明神社の階段
甘縄神明神社の階段

ペット不可です。

境内へ

境内へ入り、さらにこの階段を上がっていくと社殿があります。

3月中旬頃から「玉縄桜」が咲きます。ソメイヨシノよりも先に咲きますよ。桜の名所としても有名です。境内へと続く階段の両脇の木が玉縄桜の木ですよ。

こちらは、2022年3月30日。早くに満開を迎えた玉縄桜は散ってしまって。綺麗な新緑の季節到来です。

甘縄神明神社の階段
甘縄神明神社の階段と、新緑の玉縄桜(03.30)

万葉集

「鎌倉の見越の崎の岩崩の君が悔ゆべき心は持たじ」

「見越」と「神輿」を掛けていて、「見越しの崎は」甘縄神明神社裏山の「神輿山」のことと言われています。

万葉集
万葉集(3月30日)

万葉集の前にある桜も、「玉縄桜」です

玉縄桜と万葉集
玉縄桜と万葉集(3月11日)

北条時宗「産湯の井」

 甘縄には、鎌倉御家人として活躍した安達氏の館がありました。八代執権北条時宗は、安達邸で誕生したと伝えられています。

そのためか、ここ甘縄神明宮は、子宝の御利益がある神社としても知られています

北条時宗産湯の井
北条時宗産湯の井(3月30日)

こちらも「玉縄桜」とのコラボレーション

北条時宗「産湯の井」と玉縄桜
北条時宗「産湯の井」と玉縄桜(3月11日)

甘縄神明宮社殿

残念ながら、御朱印はここではいただけません。大町にある八雲神社の社務所でいただくことができます。

社殿(甘縄神明神社)
社殿(甘縄神明神社)

 源頼義が祈願して子の八幡太郎義家を授かったと伝えられ、源氏とは縁の深い社。

頼義や義家は社殿を修復し、『吾妻鏡』には源頼朝が安達盛長に命じて社殿を修理し、荒垣や鳥居を建てたことが記されている(1186年(文治2年)10月24日)。源実朝、北条政子も参詣した。

甘縄神明神社:鎌倉手帳より

社殿前からは、相模湾が見えます。

これは?

境内社

境内には「秋葉神社」、「五所神社」があります。

五所神社は、左側。

こちらは、秋葉神社。(社殿の右に更に階段があり上がるとあります。)

秋葉神社(境内社)
秋葉神社(境内社)

秋葉神社のそばにある鳥居。裏山登りができますが、かなり険しいです。

甘縄神明神社の裏山へ
甘縄神明神社の裏山へ

甘縄神明神社へのアクセス

所在地:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-12-1
電話:0467-22-3347

江ノ電「長谷駅」または「由比ガ浜駅」より徒歩5分

御朱印は八雲神社でいただいてください

八雲神社(鎌倉市大町)~衹園山ハイキングコース
八雲神社(鎌倉市大町)は、祇園山ハイキングコースの起点になっていて、神社の横にハイキングコースへの入口があります。春には神社前のカイドウが素晴らしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました