低品質のページがたくさんあると、SEO的によくありません。
私が管理しているサイトは、長い間放置されていたり、極端に少ないコンテンツだったり、似通った内容のページが複数あったりしていますので、少しづつですが、修正していきたいと思います。
Contents
アクセス解析結果から、各ページのアクセス状態を把握する
アクセス解析結果を見て、アクセスの多いページと、少ないページ、また、入り口になっているページなど、把握します。
内容的に、同じようなものは、削除するか結合するか自分で決めて、なるべく、アクセスの多い、サイト入り口になっているページに集約していきたいと思います。
コピペで済む場合もあれば、書き換えが必要な場合もあります。
かなりの数のページ数があるので、ちょっと先が思いやられますが、がんばります。
トップページを正規化(canonical)する
httpsにしたときに、アクセスをwwwつきのドメインに統一するための処理は、googleサーチコンソールでドメイン指定をし、さらに、.htaccessに301リダイレクトを追加して、完了しています。
今回は、TOPページにアクセスしてくれたり、リンクを張ってくれる方が、
- https://www.ドメイン.com/
- https://www.ドメイン.com/index.html
の、どちらを選択してきても、そのアクセスをhttps://www.ドメイン.com/で扱ってもらえるように、googleへお知らせする処理を行います。
googleなどの検索エンジンから見たら、index.htmlのあり、なしも、重複ページと看做されるようなので、この処理はしたほうがよいでしょう。
それが、こちら。
index.htmlの<head>~</head>部分に、
<link rel="canonical" href="https://www.ドメイン.com/">
-------------------------------------------------------
これを追記して、OKです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
------------------------
このような書き出しで始まるソースは、HTML5なので、最後は、> だけで大丈夫です。きっと。
canonicalは、なるべくの直下に置くとよいそうです。
ただ、アナリティクスも、の直下を推奨しているので、どちらを先に書くのか、少々悩みました。
とりあえず、アナリティクスの下に置いて様子見しようと思います。
アクセスの多いページへ追加結合。低品質ページは削除へ
例えば、一連の話を細切れの複数ページにわたって書いていた場合など、1ページにまとめたいので、こちらの方法を採用してみましまた。
.htaccessに以下のような行を記述していきます。
Redirect permanent /page3.html https://www.ドメイン.com/page001.html#3
-------------------------------------------------------------
page3.html を page001.html の、アンカー#3にリダイレクトさせて、ページボリュームを増やしていきます。
リダイレクト先は、絶対ドメインで記述します。
permanentを使うのか、301なのか、その違いはよくわかりませんでしたが、permanentで記述して結合した方が、うまくいって、ページアクセスが増加しだした。と、おっしゃっていましたので、私も真似してみました。
それで、page3.htmlのurlにアクセスして、きちんとpage001.html#3にリダイレクトされることを確認してから、page3.htmlを削除します。
ちなみに、エックスサーバーのサーバーパネルの[サイト転送設定]で、処理を行うと、301ではなく、permanentのほうで.htaccessに記述されます。
試しに.htaccessに301で個別ページの転送処理を行ったところ、リダイレクトを確認して処理をしていったのに、翌日、404になってしまったページがありました。他のきちんと転送されているページと見比べてみても、まちがった記述はみあたりませんでした。転送先もきちんと存在しているのに。
また、サーバーの機能によってRedirect しか使えない場合もあるそうですので、自分の利用しているサーバーでうまく動く方法で行いましょう。
アクセスの多い似たページへcanonical
同じような内容のページは、どうしても複数できてしまいます。
そんなときは、
こんな感じに、googleにお知らせしましょう。
検索結果にのらなくてもいいほうのページの<head></head>内に、記述します。
<link rel="canonical" href="https://www.ドメイン.com/アクセス多い.html">
-------------------------------------------------------
canonicalは、異なるドメインに対して行っても大丈夫だそうです。
以前、こういう処理を全くせずに、ドメイン移転をしたり、サイト構成を変えたりしていたのが、今思うととても勿体無く思います。当時は、googleのサイトもほとんどが英語のものしかなく、また、日本語のページもよくわからない日本語だったりしてましたので、本当に、残念です。
何よりも、そういうことのないように、計画的なサイト構成が必要ですね。