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熟年カップルの事実婚

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結構熟年な私たち。昨年、パートナーが2回も入院したりして、結婚しておこうかという話になったけど、結局「事実婚」を選びました。

選択的夫婦別姓がなかなか認められないことに疑問を感じながらも、日々の暮らしにこれといった問題もなく、周囲の人たちからは結婚を祝うお言葉をいただいて、、これからも仲良く暮らしていきたいな。と、おもっています。

事実婚は結婚していることを証明できるのか?

選択的夫婦別姓制度がいまだに認められないうえでの、事実婚は、「入籍」をしないので法律的には結婚ではない!と、言われていますが、住民票の続柄の欄には、しっかり「夫(未入籍)」と記載してもらえます。(うちの場合、私(妻)が世帯主なので、パートナーの続柄が”夫”になります。)

この、続柄の記載変更(それまでは”同居人”と記載)をするにあたって、私とパートナー両者の戸籍を調べられました。どちらかに配偶者がいるような場合は、”同居人”としか記載できないようなのです。重婚的事実婚は認めないよ、という感じで、しっかりと調査されるのですね。

戸籍法上は入籍していないけど、住民基本台帳法上では、暗に、結婚していることを認めてくれているというわけで、住民票は今のところ、別性の事実婚を選択した人にとっては、夫婦であることの証明書類となるようです

病院はどう扱う?~入院や手術の同意

病気になったときに、入院や手術の同意ができるか?という問題ですが、これは、なんというか、別に事実婚をしていなくても、「パートナーです」の一言で大丈夫でした。(同意書の署名も)

事実婚をする前に、私は入院・手術を1回、パートナーは2回もしましたが、どの病院でも問題なく夫婦として認めてもらってきましたので、事実婚もして、疑義があれば住民票で夫婦関係を証明できる今は全く心配していません。

また、かかりつけ医のクリニックの先生も、万が一の時はお言葉添えをしてくださるらしく、実際、事実婚の人々が市井には数多く存在しているということでしょう。

事実婚のデメリット

一般的に、事実婚の不利益というと、

  1. 所得税の計算時に配偶者控除が受けられない
  2. 相続権がない
  3. 産まれてくる子供の親権をどちらか一方の者しか持てない

と、言われているようです。

うちは、熟年なので、今後、子供を作る予定もないですし、お互いに自立しているので、1,3は関係なく、2については、遺言書を作成しておけば、これらの不利益を回避できるので、ほぼほぼ問題はないのではないかと思っています。

ただ、今のところは思いついてない、というだけかもしれないですので、今後、何か不都合・不利益な問題が出てきたら追記したいと思います。

ところで、遺言書は公正証書遺言でなくても、自筆遺言を公証役場預かってもらうことができるようになったそうなので、気軽に正式な遺言作成ができるようになりました。

事実婚のメリット

事務手続き的なメリットは大きいでしょう。以下の名義変更をしなくて済みますもん。

  • 免許証
  • 銀行口座
  • 証券会社口座
  • クレジットカード
  • 不動産名義
  • 会社役員の登記
  • パスポート
  • スマホ、水道、電気、ガスなどライフラインの名義
  • インターネット上のあらゆるアカウント・会員登録情報
  • 銀行口座・クレジットカード・オンライン決済に紐づけされているものすべて

おもいついただけでこれだけあります。すごい大変そう。

事実婚して半年経過した今思うこと

10年以上共に暮らしてきた相手なので、結婚した、とか、事実婚した、とか、実感はほとんどなくて、何の変化もなく暮らしてます。

事実婚をした直後に、2回めの最高裁での同一姓の合憲判決がでました。司法で扱う問題ではなく立法で国会で議論していく案件なんだそうですが、本当に残念です。

選択的夫婦別姓に反対する人たちの反対理由に、私自身、「なるほど」と思えることが全くないのです。こういうことって、珍しいですよね、普通は「うんうん、それも、一理あるな、」と思うことがあるのに。

また、旧姓使用では海外へ行った時や、なんらかの契約ごとなどなどの不利益は解消されないし、、事業を行っている人同士の結婚は、大変すぎるし不利益が多すぎるし、事実婚を選択するしかないんじゃないかとさえ、思います。

個人的には、もともとは、結婚して相手の姓になることにほとんど抵抗がなかった私ですが、それでも、この半年、今までと同じ姓を名乗り続けていることに、とてもすがすがしい気もちでいます。こんな気持ちになるとは自分では気づいてなかったけれど、事実婚にしてよかった。と、思っている今日この頃です。

願わくば、夫婦別姓が認められる世の中になってほしいですけれど

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