だいこん(大根)について
だいこんの外国名
radish(英)、radis(仏)
だいこんの科属
アブラナ科ダイコン属
だいこんの出回る時期
11月~翌年5月だが、一年中出回る。
だいこんの原産地
地中海沿岸、華西高原などといわれている。
だいこんの成分
90%以上が水分。根の部分にビタミンC、ジアスターゼ、オキシダーゼが含まれる。葉の部分は、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンA、ビタミンC、カルシウムが含まれる。
スポンサーリンクだいこんの種類
四十日(しじゅうにち)
葉ダイコン、うろ抜きダイコン、貝割れダイコンとして用いる。煮物にむく。
- 亀戸(かめいど)
- 於多福(おたふく)
- 大阪四十日
- 博多四十日
みの早生(わせ)
多汁、辛みが強い。生食、ダイコンおろし、浅漬け、煮物にむく。
- 春播きみの早生
- 夏みの早生
方領(ほうりょう)
多汁、甘みがある。質がよい。煮物にむく。
練馬
質がやわらかい。
- 練馬長太
- 秋づまり
- 理想
- 三浦……煮物にむく
- 阿波晩生
聖護院(しょうごいん)
京都の丸形ダイコンと宮重が交雑してできた。煮物、漬物にむく。
桜島
世界最大、鹿児島県の桜島でできる。煮物漬物用にする。
二年子(にねんご)
質がかたく辛い。浅漬け、だいこんおろしにむく。
宮重
方領と華北ダイコンの交雑種。生食、煮物、漬物にむく。
- 宮重
- 耐病総太り
守口
世界最長、繊維質が多く、辛みが強い。粕漬け(守口漬け)に。
白上がり(しろあがり)
質がやわらかく、よい。料理、漬物両方にむく。
辛味ダイコン
丸い。直径3~5㎝。辛みが強く、薬味として使う。
ラディッシュ
廿日(はつか)ダイコン。種子播きから25日くらいで収穫したもの。赤丸、白丸、白長、紫、などの品種がある。サラダにむく。
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