自分でできる車のリペア術~磨きキズの補修
必要なアイテム 車の補修・修理手順 ワンポイントアドバイス磨きキズの補修 - 水をかけたら見えなくなるごく浅いキズ
知らないうちに、細かいキズがついているなんていうことありませんか? それは、洗車などで傷がついたミガキ傷かもしれません。軽い擦りキズなら、コンパウンドを使わなくてもカラーコートだけでOK。
必要なアイテム
- カーシャンプー
- カラーコート(Holtsの『カーペイント クリア』など)
- スポンジ
- 布
車の補修・修理手順
まずは、洗車
カーシャンプーを使って、ホコリや泥をよく水洗いした後、しっかりと水分を拭き取ります。 車のボディが熱い状態で作業すると、シミやムラの原因になりますので、必ず洗車は日陰で行いましょう。また、走行直後はエンジンの余熱で熱くなっていますので、走行直後の作業も避けましょう。
カラーコートの塗りこみ
スポンジにカラーコートを少量取り、小さいスペースで、少しずつムラのないように、やや強めに塗り込みます。
ルーフ→ボンネット→トランク→ドアの順番で、一度に厚塗りせず、薄く2~3回に分けてやると作業もラクで効率的です。 塗り込みは、体より遠いところから手前に。
仕上げのふき取り
塗ってから20~30秒以内に、柔らかい清潔な布で拭き取ります。 拭き取りは、手前から行います
これで完了!
さらに!効果を高めたい場合は、数時間後にこの作業をもう一度繰り返して行います
ワンポイントアドバイス
- 車塗装面の前処理に『カラーカット』と『ダートクリーナー』を使おう!
ボディについた水アカ、頑固な汚れや色焼け・変色(酸化皮膜)を取り除く、Holtsの『カラーカット』、鉄粉やホコリ・チリを取り除く『ダートクリーナー』などで、塗装面をきれいにしてから、カラーコート作業をすると、よりツヤが出て、コーティングワックス効果が長期間持続します - カラーコート
カラーコートは、顔料(主にペイントに使用)を使ったコーティング材なので、染料(主にインクに使用)を使った従来のワックス型に比べ、キズ消し・ツヤ・耐久性に優れています