自分でできる車のリペア術〜深いキズの修復
必要なアイテム 車の補修・修理手順 ワンポイントアドバイス深いキズの修復 - 下地がみえるくらいの深いキズ
ボディをこすって下地が見えてしまったような深いキズも、パテを使えば自分で補修が可能です。
必要なアイテム
- 耐水サンドペーパー
- パテ
- ヘラ
- 細目のコンパウンド
- カーペイント
- ラッカー薄め液(必要に応じて)
車の補修・修理手順
汚れ・油脂・ペイントを取り除く |
1. キズの部分の汚れやワックス、ペイントなどを耐水サンドペーパーで取り除きます。 耐水サンドペーパーは240〜320番のサンドペーパーなどがおすすめです。 |
パテの塗りこみ |
2. パテを少量、ヘラに付けて、ヘラを立てながら押しのばすように塗り込みます。 厚く塗る場合は、一度に塗らずに、少量塗った後30分ぐらい経ってから重ね塗りしてください |
耐水サンドペーパー |
3. 1時間ぐらい経って、完全に固まったら、耐水サンドペーパーで水をつけながら削ります。(厚く塗った場合は3時間以上経ってから) |
細目コンパウンドで磨く |
4. 細目のコンパウンドで磨きます。 |
塗装 |
5. きれいに仕上げるには、ボディカラーに合わせたカーペイントで塗装し、極細のリキッドコンパウンドで表面に光沢が出るまで磨きます。 |
ワンポイントアドバイス
- パテ塗りに失敗した場合や、パテを多くつけすぎてしまったときは、ラッカー薄め液を使えば、きれいに簡単に拭き取れます。また、ラッカー薄め液は、塗装面の脱脂や、塗装後の道具の洗浄などにも使える便利なアイテムです。