自分でできる車のリペア術~小キズの補修
必要なアイテム 車の補修・修理手順 ワンポイントアドバイス小キズの補修 - 爪や衣服などでついた浅いキズ
爪やキーや小枝や衣服などでつけてしまった小さなキズ(下地は見えないけど、爪に軽く引っかかる程度のキズ)には、リキッドコンパウンドで補修します
必要なアイテム
- カラーカットなどの変色・色褪せ補修クリーナー
- 細目のリキッドコンパウンド
- 極細のリキッドコンパウンド
- 布
車の補修・修理手順
汚れ・油脂を取り除く
1.キズ周辺のサビや汚れ、油分などを完全に取り除きます。
カラーカットなどの補修クリーナーを使えば、簡単かつ効率的に汚れが除去できます。
細目のリキッドコンパウンド
2.細目のリキッドコンパウンドをよく振り、柔らかい布に適量つけて、キズ部分が見た目に目立たなくなるまで、直線的に磨きます。
布はネル素材のものがよいでしょう。あまり力を入れず、軽くこすって様子を見ることを繰り返しながら作業しましょう。
極細リキッドコンパウンドと磨き
3. 仕上げに、極細のリキッドコンパウンドで表面に光沢が出るまで磨きます。少ない面積ごとに仕上げると、ムラにならず作業がラクに行えます。
ワンポイントアドバイス
- コンパウンドには、粒子が細かい順に、粗目・細目・極細・仕上げなどの種類があります。キズを補修する際は、細目→極細(又は仕上げ用)がおススメです。 塗装後の仕上げ時には、順に細かいものに変えていくのが、きれいに仕上げるコツです