パテ 〜自動車補修のメンテナンスアイテムと豆知識
ボディ用パテ バンパー用パテ マフラー用パテ 特殊なパテボディ用パテ
- うすづけパテ
深さ3mm未満の浅いキズや線キズ、小キズなどを埋める場合。乾燥後は全体に縮みが出るので、深いへこみには不向き。 - 厚づけパテ
深さ3〜20mm、直径10cmまでのキズを埋める場合。鉄板との密着性がよく、乾燥しても収縮による縮みがほとんどない。へこみ補修の定番アイテム。 - 超軽量パテ
深さ20〜30mm、直径20cmまでのキズを埋める場合。厚塗りしても垂れることがないので、深くて大きいへこみの土台として使用する。単独では使用できず、仕上げに必ず厚づけパテを上塗りすること。 - ねんどパテ
粘土細工のように、手で自由な成形ができるので、厚づけパテが使えない複雑な形状部分や曲面に最適。初めてパテ補修を行う人にも扱いやすい。
バンパー用パテ
- バンパーパテ
広範囲の長いキズを埋める場合。 - バンパー用ねんどパテ
深いキズや穴、曲面を出したい場合。
※バンパーをパテ埋めする前には、必ずバンパープライマーをスプレーしましょう。
マフラー用パテ
- マフラーパテ
20mm未満の穴や亀裂を埋める場合。 - マフラー用ねんどパテ
20mm以上の大きな穴や亀裂を埋める場合。
※マフラーは高温になるため、普通のパテだと溶けてしまいます。必ずマフラー用のものを使いましょう。
特殊なパテ
- ケブラー繊維配合パテ
鉄の5倍のひっぱり強度を持ち、強い圧力や衝撃の強い場所を埋めるのに適する。ボディはもちろんエアロパーツにもおすすめ!削りやすく使いやすい。 - グラスファイバーパテ
ガラス繊維配合で耐振性がよい。エアロパーツの補修に最適。単独では使用できず、仕上げに必ず厚づけパテを上塗りすること。
※2液性パテの場合、パテが固まらないということがあります。これは、主剤と硬化剤の混合が上手くできていないことによるものと思われます。混合比率を正確に混ぜ合わせ、30回以上練り混ぜることが失敗しないコツです
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