自分でできる車のリペア術〜ホイールの補修・修理
必要なアイテム 車の補修・修理手順 ワンポイントアドバイスホイールの補修・修理 - ガリリと削れたアルミホイールのキズ
縁石などでガリガリと擦ってしまったホイールも、ある程度は補修可能です
必要なアイテム
- アルミパテ
- マスキングテープ
- 耐水サンドペーパー
- シリコンオフなどの脱脂剤
- あて木
- 布
車の補修・修理手順
汚れおとし |
1. きれいに水洗いします。 ホイールには、泥やブレーキパッドのかす、タールや油分等の汚れが付着しています。家庭用の中性洗剤を使って汚れを落とすとよいでしょう |
マスキング |
2. 研磨作業で、補修部分以外をキズつけないようにタイヤゴム部分とホイールの内側をマスキングします。 99工房の「曲面用マスキングテープ」なら、ホイールのカーブに沿ってマスキングできます。 |
下地研磨・ささくれ削り |
3. 100〜150番の耐水サンドペーパーで、下地を研磨しキズのささくれを削ります。 あて木を使うと、ラクにきれいに研磨できます。 |
脱脂・シリコンオフ |
4. シリコンオフなどの脱脂剤をスプレーし、布で拭き取ります。 布はきれいなものを使います。タオルなどでもOK |
アルミパテ塗り |
5. アルミパテを塗り、マスキングテープをはがし、1時間ぐらいおいて固まるのを待ちます。 アルミパテは少し盛り上げるぐらいに塗りましょう。マスキングテープはパテが固まらないうちにはがします |
パテ研磨 |
6.再度、マスキングテープでホイールの内側をマスキングし、サンドペーパーでアルミパテを研磨します。 サンドペーパーは600番からから始めて1,000番で仕上げ、面を均一にしていきます |
ワンポイントアドバイス
- アルミパテは、主剤と硬化剤がうまく混ざり合っていないときれいに固まりません。混合比率をしっかり守り、よく混ぜ合わせましょう。
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