自分でできる車のリペア術〜マフラーの補修・修理(小さいキズ)
必要なアイテム 車の補修・修理手順 ワンポイントアドバイスマフラーの補修・修理(小さいキズ) - 2cm未満の小さな穴、亀裂を補修する
排気音が違う、ガタガタうるさくなったという場合、マフラーが傷ついている可能性があります。
サビによって穴があいていたり、亀裂が入っていたりする場合は、マフラーのあちこちでサビが進行しているかもしれません。その場合は、必ずプロに見てもらい、交換することをおすすめします。
ここでは、あくまでもそれまでの応急処置を紹介します
必要なアイテム
- 150番の耐水サンドペーパー
- マフラー用パテ
- マフラー耐熱テープ
- シリコンオフなどの脱脂剤
車の補修・修理手順
汚れおとし・脱脂 |
1.150番のサンドペーパーで、サビや汚れを完全に落とします。 汚れを落とした後、シリコンオフなどで脱脂します |
パテの塗り |
2.マフラー用パテを指先に取って、穴の中に押し込むように塗ります。 穴より大きめに、少し盛り上げるように塗ります |
セラミッククロスとパテ |
3.マフラーパテに付属の「セラミッククロス」を穴より大きめにカットし、水で濡らしてから片面にパテを塗り伸ばします。マフラーの穴の周辺にもパテを薄く塗り伸ばし、その上にセラミッククロスを貼り付けましょう。 |
耐熱テープ |
4.1日以上おいて、パテが乾燥したら、補強のためマフラー耐熱テープを貼り付けます。 パテが乾いていない状態でエンジンを始動させると、排気ガスの圧力でパテが剥がれ落ちてしまいますので、最低1日以上は自然乾燥させましょう |
ワンポイントアドバイス
- マフラーは場所によって温度が違います。マフラー耐熱テープなど商品の耐熱温度の表示を確認してから使用しましょう。
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