自分でできる車のリペア術〜ボディの塗装(ペイント)
必要なアイテム 車の補修・修理手順 ワンポイントアドバイスボディの塗装・ペイント - 仕上がりは、塗装が大事!
キズの補修が終わったら、塗装をして仕上げます。
必要なアイテム
- カラーカットなどの補修クリーナー
- マスキングテープ
- プライマー
- カーペイントスプレー
- 極細のコンパウンド
- ワックス
車の補修・修理手順
汚れおとし |
1. カラーカットなどの、変色・色褪せ補修クリーナーで汚れを落とします。 |
マスキング |
2.塗らない部分に、新聞紙とマスキングテープを使ってマスキングします。 マスキングする範囲は、パテ面の約3〜4倍の面積が目安です |
防錆剤orプライマー |
3. 塗装部に下塗り防錆剤かプライマーを塗ります。 パテを研磨したときについたペーパーキズの部分だけに吹き付けます。その後、耐水サンドペーパーを全体に軽くかけます |
ペイントスプレー |
4. ボディの色に合わせたカーペイントスプレーで上塗りします。 下塗り防錆剤を塗った面積の3倍ぐらいにマスキングし直し、そこに吹き付けます。 |
仕上げ |
5. 1週間以上たって、完全に乾いてから、仕上げ用や極細のコンパウンドで磨き、ワックスをかけて仕上げます。 直線的にゆっくりと磨くのがきれいに仕上げるコツです |
ワンポイントアドバイス
- スプレーでの塗装は、1mを2、3秒で、塗装面と平行に動かすことがポイント。塗装面とスプレーの距離は20〜30cmが目安です。薄めに何度も重ね塗りをします。最初の1〜2回は特に薄く塗り、5〜10分乾燥させます。15〜20分の間隔をあけながら7〜8回重ね塗りをしましょう
- ペイントがタレてしまったときは、作業を一旦止めて、タレた部分を乾かします。その後、重ね塗りを最後まで行い、完全に乾いてから耐水サンドペーパー(600〜800番)でタレた部分を水研ぎし、表面を平らにします。