色(ペイント) 〜自動車補修のメンテナンスアイテムと豆知識
カラーナンバーを調べる 微妙な色の違い? プライマー 補修に適した天候カラーナンバーを調べる
塗料を購入する前に、まず車のカラーナンバーを調べます。車のカラーナンバーはメーカーによって書かれている場所が違います。
- ホンダ‥‥運転席側のドアの当たり部
- ホンダ、マツダ‥‥助手席側のドアの当たり部
- トヨタ、日産、三菱、ダイハツ、マツダ、スズキ、いすず、スバル‥‥エンジンルーム内
- マツダ‥‥運転席側のピラー部
- トヨタ、三菱‥‥運転席下のエンジンルーム内
- 日産‥‥助手席下のエンジンルーム内
- BMW‥‥エンジンルーム内
- メルセデスベンツ‥‥エンジンルーム内
- オペル‥‥エンジンルーム内
- ローバー‥‥エンジンルーム内、ドア当たり部
- フォルクスワーゲン、アウディ‥‥エンジンルーム内、ドア当たり部、トランクルーム内
- ボルボ‥‥エンジンルーム内
- クライスラー‥‥エンジンルーム内
※カラーナンバーは、年式・車種等により一部表示箇所が異なったり、表示されていない場合もあるので、不明な場合はディーラーに問い合わせましょう。
微妙な色の違いに対応するには?
塗料は新車時の色を基準に調色されています。経年や日焼けなどにより、車の塗装は変色していることがあります。また、車種や年式、同じ車種であっても塗装時の塗料ロットの違い等で微妙に色の異なることがあります。カラーナンバーをチェックし、さらに店頭にある色見本でも確認しましょう。
こんなときは!
自分の車のカラーが店頭にない!というとき、ソフト99ホームページで直接注文することができます。
また、HoltsのMINI MIXが置いてある店では2万8千色まで、その場で調合できます
プライマー
バンパーの補修をするときは、必ず下地にバンパープライマーを塗りましょう。
樹脂バンパーは、もともとペイントが密着しにくい素材なので、バンパープライマーを使わないと、密着力が弱まってしまいます。プライマーとは、バンパーと塗料をくっつける、いわば接着剤のような役割です
ペイントに適した天候
- 風の強い日や、雨の日は絶対に避けましょう。
- 雨上がりは、空気中に湿気が残っており塗装がくもってしまうのでNG。
- 真夏の炎天下は、スプレーした塗装がボディに付く前に乾いてしまうのでNG。
- 理想的なのは、空気が乾燥していて温暖な日がよいでしょう。
- 冬の寒い日にカラーペイントを使う場合は、お湯で暖めると混ざりやすく、スプレーの状態もよくなります
スポンサーリンク
CategoryMenu
▼自分でできる車のリペア術
▼メンテアイテムと豆知識
▼サービス内容
▼実際の修理例