自分でできる車のリペア術〜へこみ・穴の補修
必要なアイテム 車の補修・修理手順 ワンポイントアドバイスへこみ・穴の補修 - 軽い接触でできてしまった凹みや穴
軽い接触等で出来てしまったへこみや穴も、なんと自分で直せるのです!
必要なアイテム
- 耐水サンドペーパー
- 厚づけパテ
- ハードナー(厚づけパテに付属されている)
- あて木
- サビ止め亜鉛下塗り塗料
- カーペイント
車の補修・修理手順
たたき出し |
1.深さが5cm以上の大きなへこみは、あらかじめ叩き出しておきます。 |
補修部分を削る |
2. 補修部分のペイントやサビ、ワックスを耐水サンドペーパーできれいに落とし、地金が見えるまで削ります。 へこみの周りの塗装も広めに削っておきましょう。(3cmほど) |
パテとハードナー |
3. 厚づけパテとハードナーを同じ長さに出して、よく混ぜます。 カラーパテの場合は、混合比が異なりますので、説明書に従ってください |
パテの塗りこみ |
4. パテをヘラにつけて、補修部分の中心からヘラを動かして、中心が少し盛り上がるように塗り、表面を滑らかにします。 |
水研ぎ |
5. 15分ぐらいして、パテが完全に固まったら、あて木に耐水サンドペーパーを巻き付け水研ぎします。 100番前後の耐水サンドペーパーで水研ぎをし、ボディ面と同じ高さに粗削りをして、さらに1,000番の耐水サンドペーパーで表面を滑らかにします |
サビ止め |
6. サビ止めに、ジンクプレートかプライマーを下塗りします。 |
塗装 |
7. きれいに仕上げるには、ボディカラーに合わせたカーペイントで塗装し、極細のリキッドコンパウンドで表面に光沢が出るまで磨きます。 |
ワンポイントアドバイス
- パテは使う量だけ少しずつ出して混ぜます。多すぎると、作業が終わらないうちに固まってしまい、無駄になります。 寒い日など、パテがなかなか固まらないときは、ドライヤーで暖めると早く固まります。
- パテとボディ面の均一度は、指で触るか、水を掛けるとわかります。