これまでに、咳を止めるために様々なことを試してみたわけですが、今年一年は薬の変更なく、たまに咳をするものの、ほとんど気にならないほどまで維持できるようになりました
また、咳が出たときの状況によって、何をしてあげればいいかわかるようになり、咳が出てもすぐに止めれるようになりました。
最近の、咳が出る原因と対処法をまとめてみました
Contents
病気と薬(前提として)
2020年12月、14歳と11か月。来月には15歳になるマルチーズです。
持ってる病気は
- 僧帽弁閉鎖不全症
- 気管虚脱
- 緑内障
咳が出る原因は僧帽弁閉鎖不全症と気管虚脱で、薬はベトメディンチュアブル、テオロングを飲んでます。目薬は5種類です。
咳が出るのはこんなとき
体重増加で咳がでる
現在、体重2.65~2.75kgをいったりきたりしています。
昨年まで、2.75~3.0kgだったのですが、2.8kg以上になると、ほぼ、必ず、夜中と明け方に咳が出るようになり、日中でも時々していました。
2.75kgを維持しようと努めていたのですが、ちょっとでも油断すると2.8kgになり、咳が出てしまいます。
なので、そんな難しいことはやめて、基本体重を2.7kgにしたところ、少々の体重変化があっても咳がひどくなることはなくなりました。
以前、犬の気管虚脱がダイエットでかなり良くなりましたで、体重の変化をかきましたが、ひどかったときは4kg以上の体重があったわけで、今思えば、ワンコに申し訳ないことしてたな、、と反省です。
高いところから飛び降りた後に咳が出る
テーブル椅子くらいの高さから飛び降りると、着地したときに首に負担がかかるのか、その後、数日間、ちょっとしたことで咳が出るようになります。
そのため、ベッドの高さを一番低い高さにしてさらに上り下りがしやすいように段を作ってあげたり、椅子の横にも低めの段を作ってあげたのですが、ピンポ~ンと玄関の音が聞こえたり、誰かが帰ってきたりすると、そんなものお構いなしにジャンプしてしまうのです。
それで、ベッドやソファは片づけ、椅子にも乗せない。(抱っこは、アリです)
ということにしたところ、咳の頻度がかなり減りました。
夜中、布団に入ってきて丸まると咳が出る
日中、丸くなって寝ているときは、出ない咳も、夜中だと、なぜか出ます。
低めの大きな枕にして、丸まっているワンコの身体を伸ばし、頭を枕の上に乗せてあげて、しばらくすると、咳が止まります。
ワンコが丸まることによって、気管がつぶされるのでしょうね。夜のワンコの寝相は要注意です。
食事の時間が空きすぎると咳が出る
食事の回数は一日4~6回のうちのワンコ。4~5時間以上食事の時間が空くと、咳がでます。
もともと、子供のころからおなかが空きすぎると、胆汁を吐いてしまっていて、食事の間隔を短くするようにと指導されてきていましたが、胆汁を吐くより先に、咳が出るようになったので、こまめにごはんをあげています。
夜、11時頃にあげても、朝4時には、ご飯をくれと要求して頭をたたきにきます。
家が埃っぽいと咳が出る
まあ、これは、掃除をさぼると咳が出るということです。掃除機をかけるのがベストではありますが、毎日かけれないので、クイックルワイパーでちょいちょいと、、、ほこりをとります。
乾燥してると咳が出る
乾燥時期は特に気をつけています。24時間換気を切ったり、加湿器ONにしたり。咳をし始めたらスプレーでシュッシュとやるだけで、咳が止まります。
小さなことの積み重ね
注意深くワンコの様子を見ていると、咳をするきっかけがあります。
うちの場合、こういうきっかけを察知して対応することで咳が止まるのは、心臓病も気管虚脱も、たぶん、今のことろ重症化していないからだと思います。
病院でいただく薬も、たぶん、効いているでしょうし、今後もっと病気そのものが悪くなっていったら、こういうちょっとした気遣いではどうしようもなくなるかもしれません。
それでも、重症化したときでも、今効果のあることはたぶん少しでもワンコが楽になることにつながるんじゃないかと思って、、、これからも、見つめていこうと思います。
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犬の咳を止めるためにできること