大手亡豆で甘さ控えめ白あん作り。保温鍋で作り置き。冷凍保存の方法も

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豆のある暮らしをするために、

今回は白いんげんの一種で小粒な大手亡豆(おおてぼう)を使っておいしい白あんを作り、冷凍保存をしていつでも食べれるようにしておきたいと思います。

白あんの作り方

材料

北海道産大手亡豆

大手亡豆(白いんげん豆) 1キログラム
水 2200mlくらい
砂糖 350グラムから900グラムまでお好みで
塩 5グラム程度(小さじ1)

作り方

  1. 豆を優しく洗って、保温鍋に入れ、ミネラルウォーター2リットルを1本+カップ1杯程度入れ、一晩放置します。8時間以上経過させてたっぷり給水させます。
    白いんげん豆を水に浸す
  2. そのまま水を変えずに強火から強めの中火位の火加減で沸騰させます。アクがたくさん出てきたらアク取りをしてください。
    白あん作り灰汁をとる
  3. 5分から10分煮立たせたら保温鍋にセットします。
  4. 1時間程度で豆は柔らかくなりますが、あまり時間を気にすることはありません。保温鍋の良い所ですね。
    大手亡豆煮上がり
  5. お砂糖と、隠し味に塩を入れます。お砂糖を500グラム以上入れる場合は、2回から3回ぐらいに分けてお鍋に砂糖を入れてください。弱火で煮上げても良いですが、5分ほどお砂糖をかき回しながら火を入れたら、再度保温鍋にセットします。30分から1時間ほどで出来上がります。

煮上がると煮汁は見えないですが、お砂糖を入れることで、煮汁がたっぷり出てきます。

煮豆に砂糖投入すると水が上がる

煮込みが終わり、お鍋が熱々の時は、かなりドロドロしていますが、

白あん出来上がり熱々状態

冷めると固くなっています。

煮豆は冷めると固くなる

あんこの硬さはお好みがあると思いますので、砂糖を入れてから火にかける時間で水分を飛ばして調整して、自分好みの硬さにしてみてくださいね。

砂糖の量の目安

甘さ控えめ

お砂糖350~500グラムでも、充分甘いお豆ができます。ご飯のおかずになります。

和菓子用

和菓子を作るためなどの白あんにするつもりで甘みを強めたい場合は、砂糖を700グラムから900グラム入れてもいいと思います。
売っている白餡は、お砂糖もっと多いです。

砂糖の種類

上白糖

白あんの色もきれいに出ますしすっきりとした甘さになります

三温糖

少々ベージュがかった白あんになります。上白糖で作るよりコクが出ます。砂糖の量を少なめにしても甘みを感じることができます。

きび砂糖

三温糖で作ったときと同じような色合いになりますが、甘みが少々柔らかい感じになります。

大手亡豆(白あん)の冷凍保存と解凍

冷凍保存の方法

大手亡豆で白あん作り方

1人分ずつサランラップでパックしてジップロック等に入れて保存してもいいですが、家では冷凍保存が可能なビニール袋に、1回分ずつ(おたま2杯分ぐらい)ずつ入れて口を縛り、そのまま冷凍してしまいます。
しっかり固まったら、さらに大きめのビニール袋に白あんを入れて冷凍保存します。

砂糖少なめ、甘さ控えめの大手亡豆(白あん)でも、冷凍保存をすることによって長期間保存することができます。

解凍は冷蔵庫で

解凍は冷蔵庫でするといいと思います。万が一ビニール袋が破けるといけないので、お皿など器の上にビニールごと冷凍した白あんをのせて冷蔵庫で放置してください。
解凍したお豆は、3日位の間に食べきると安心ですね。

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