タイム
スポンサーリンクタイムの基本情報
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Thymus vulgaris | |
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タチジャコウソウ | |
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シソ科 | |
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葉、花、茎 | |
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精油(チモール、カルバクロール)、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)、タンニン、サポニン | |
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抗菌作用(去痰作用、気管支鎮痙作用)、強壮作用、鎮咳作用、防腐作用、殺菌作用 |
タイム効果的な使用方法
- ハーブティ
咳を鎮める。風邪などによい。消化促進。水虫などの感染予防。冷ましてうがい薬に - ドライハーブ
衣類の虫除け - 料理
ブーケガルニとして肉料理、魚料理、スープ、マリネ、ソース、バターやビネガーに刻んで入れる。ジャム、タイムのはちみつなど。じゃがいもと相性がいい。花も食べることができる - ポプリ・サシェ
防腐剤、保存剤として
タイムハーブの栽培方法
- 場所
日当たりがよい場所、風通しのよい場所 - 土
水はけのよいアルカリ土。肥料は控えめに - 育て方
原種は春に種をまく。30cmくらいの間隔で植え替える。植えつけは5,6月または10,11月がよい。夏に刈り込む。寒いところでは寒さよけを忘れずに。収穫は1年中できるが、2年目以降の夏に葉を収穫するとよい。 - 殖やしかた
挿し木や株分けは2年くらい経過してから。(4〜10月に1年以上経った株を株分けする)茎を6〜7cmくらい切って挿し木をする。増殖用の基部(ヒール)をつけて切るのがポイントです。 - 保存
葉を乾燥させる。酢や油に漬けて保存
タイムの種類
ブロードリーフタイム(直立性と匍匐性)、コモンタイム(スパイスなど)、バラシアヌス、キャラウェイタイム、オレンジバルサムタイム(柑橘系の香り、鳥・魚料理やティーやお菓子に合う)、レモンタイム(さっぱりとしたレモンの香り。ティーやお菓子に)、ド−タンバレー、シルバータイム(やさしいレモンの香り)、クリーピングタイム(グラウンドカバーに)
注意事項
チモールタイプは肝臓を刺激するため、ゲラニオールタイプ・リナロールタイプを選ぶとよい
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