ハーブの保存方法
ハーブは一時に大量に収穫できるものもあります。そして、もちろん一年中収穫できるわけではありません。上手に保存することによって、長期にわたってハーブを楽しむことができます。
スポンサーリンク自然乾燥させて保存
直射日光に当たらないようにして、風通しのよい日陰で乾燥した場所が適しています。しっかりと乾燥させてから、密閉容器に入れます。
カラっと乾燥させることができなかったときは、オーブンの余熱や白熱灯を利用して、熱を当てて乾燥させます。乾燥できたら、直射日光、高温多湿を避けて保存します。
茎から刈り取ったハーブ
茎をひもで縛り束ねて逆さに吊るす。
花・葉を摘み取ったハーブ
ザルまたは新聞紙に広げる
乾燥に向くハーブ(自然乾燥)
オレガノ、カモミール、キャットニップ、セージ、センテッドゼラニウム、タイム、マジョラム、ローズマリー、ローリエ、
冷凍保存
自然乾燥が難しい果実などは冷凍保存にします。また、乾燥に向かないミント、ボリジ、チコリの花(色あせる)なども、冷凍保存が向いています。
バットに間隔をあけて並べ凍らせ、完全に凍ったら密閉容器に入れ替えて冷凍庫で保存します。
生食がおいしいハーブ(冷凍保存)
カモミール、コリアンダー(パクチー)、センテッドゼラニウム、タイム、タラゴン、チャービル、ディル、ナスタチウム、バジル、マジョラム、ミント、レモンバーム、ロケットサラダ、ローズマリー
加工保存
ハーブオイル、ビネガー漬けにして保存
香りの強いハーブは加工保存が向いています。
オイルやビネガーにハーブがすっかり浸るようにして、時々中身を振って熟成させ、液全体に香りをうつします。
砂糖漬けにして保存
スイートバイオレットやボリジなどの花は砂糖漬けにすることで色あせを防ぐことができます。
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