ハーブの収穫 花、葉、茎、根、種子を収穫

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ハーブの収穫 花、葉、茎、根、種子を収穫

  1. 花を収穫
  2. 茎葉を収穫
  3. 種子を収穫
  4. 根を収穫
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花を収穫

花弁を利用するハーブ

ポプリを作ったり、ティーにするような花弁を利用する場合、カモミールやボリジは花首を手でつまんで収穫します。

ナスタチウムなど花茎が長いハーブは茎元から摘み取って、花茎をはさみでカットします。

チコリのように花弁が柔らかく傷つきやすいハーブは、はさみを使って花弁になるべくさわらないように気をつけましょう。

ドライフラワーなどにしたいハーブ

茎ごと刈り取ります。(ダイヤーズカモミール、ベルガモット、ヤロウなど)

ラベンダーやカラミントは枝葉を残して風通しよくするとよいです。

茎葉を収穫

葉の生え方によって、収穫方法が異なります。

摘心しながら収穫

 タイム、ローズマリー、ミントなどは、摘心しながら収穫します。節のすぐ上でカットします。

葉は、数枚残しながら新しいやわらかい先端の葉を収穫しましょう。使う分だけカットしながら収穫すれば、いつでも新鮮な葉が利用できます。

他にも、オレガノ(ワイルドマジョラム)コリアンダー(パクチー)シソバジル。レモンバームなど

=>詳しくは「摘心」のページへ

株元からバッサリ収穫

 株元からまっすぐ葉が伸びたり、株元から広がって枝分かれするハーブは地際(地面すぐのところ)から刈り取りをします。

 生長期なら、使う分だけ刈り取れば、次々と新しい芽が出てきます。

 イタリアンパセリ、コリアンダー(パクチー)、コンフリー、サラダバーネット、チャイブ、チャービル、ディル、ルバーブ、レモングラス、ロケットサラダ

種子を収穫

良い花だけ残し、種子を実らせます。

  1. 種子を乾燥させる
      花穂が枯れるのを待ち、茎ごと刈り取り、風通しの良いところで吊るして乾燥させます。刈り取ると種子が落ちてしまうような場合は茎にビニールをかぶせて刈り取ります。
  2. 種子のみ取り出す
      完全に乾いたら、種子の大きいものは殻ごともみほぐし、うちわなどであおいでカラを吹き飛ばします。
    小さい種子の場合は逆さにして、軽くたたいて種子のみ落とします。

種子が大きいハーブ

コリアンダー(パクチー)、サラダバーネット、シソセージバジル、ポットマリゴールド、ローズマリー

種子が小さいハーブ

 オレガノジャーマンカモミールタイム、ヒソップ、フェンネル、ラベンダー

根を収穫

 夏の終わりから秋にかけて収穫。葉が光を十分に浴びて養分を蓄えた頃、細い根は取り除き、立派な太い根を残します。


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