ハーブ苗の植えつけ、植え替え
スポンサーリンクハーブ苗の植えつけ方法
ハーブの苗は植えつけに適した時期に市場に出回ります。ですので、苗を手に入れたらすぐに一回り大きな鉢やプランターなどに植え付けを行ないます。
良い苗を選ぶコツ
- 茎が間延びしていないもの
- 下葉が枯れていないもの
- 葉先まで生きいきとしているもの
- 色が鮮やかなもの
- 虫や病気になっていないもの
- 株元がしっかりしているもの
- 鉢穴から変色した根が出ていないもの
植えつけの手順
- 購入したビニールポットから苗を取り出して、根の周りの土を軽くほぐします。コリアンダー(パクチー)やパセリなど直根性のハーブは根を傷めないよう、ほぐさずそのまま植えつけます。
- 鉢に鉢底網を敷き、用土を鉢の1/3程度入れ、その上に苗を置きます。鉢と苗の隙間をなくすように、苗の周りに用土を足していきます。
- 株元を軽くおさえ、用土を落ち着かせます。そして、たっぷりと水を与えます。
注意点
- 作業中に根を乾燥させないように気をつける
- 植えつけ後1〜2週間は半日陰で育てる
ハーブ苗の植え替え方法
鉢植えのハーブは、1〜2年で根がいっぱいに伸びるので、植え替えが必要になります。根腐れや根詰まりをおこすと、枯れてしまうので、定期的に植え替えを行います。
植え替え手順
- 今の鉢より1回り大きな鉢を用意します。
- 鉢からハーブの株を取り出して、根の下のほう1/3〜1/2程度を軽くほぐします。
- 植え替えようの鉢に鉢底網を敷き、用土を鉢の1/3程度入れ、そこに、2の根を軽くほぐしたハーブの株をいれ、周りを用土で埋めます。
- 株元を軽くおさえ、用土を安定させ、たっぷりと水を与えます。
- 鉢のサイズを同じにしたい場合は、2.で根鉢をたくさん崩し、同じサイズの鉢に植え替えます
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