ハーブを鉢・コンテナで育てる。管理

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ハーブを鉢・コンテナで育てる

ベランダなどでハーブを育てる場合や、庭などでも鉢、コンテナで栽培したいときに気をつけることがあります。

  1. 鉢・コンテナの置き場所
  2. 日当たり・風とおし
  3. 水やり
  4. 乾燥に弱いハーブ、多湿に弱いハーブ
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鉢・コンテナの置き場所

コンテナは、地面やコンクリートに直接置いてはいけません。地面の上はコンテナを傷めるし害虫が入りやすくなります。

また、コンクリートの上は高温になりすぎたり、低温になりすぎたりします。コンテナを置くには、スノコやタイル、レンガなどを敷いて、その上に置くようにします。

日当たり・風とおし

日当たり

日当たりを好むハーブや半日陰を好むハーブなどあります。ハーブの種類や季節に合わせて移動することができます。

風通し

風通しのよい場を好むハーブが多いです。風が強すぎる場所ではネットなどで風をやわらげ、風が弱い場所では台の上に置くなどして高さを出し、風通しをよくします。

プラスチック製の鉢やコンテナより、テラコッタや木製のコンテナのほうが通気性がよいです。

水やり

コンテナの場合、庭などに比べ土の量が少ないため毎日水やりをします。また、毎日水やりをすることで、肥料が水と共に流れ出てしまいますから、追肥をこまめに行ないます。

鉢植えのハーブの場合、地面にじかにまいた時よりも水やりの管理をきちんとしなければなりません。

水の量

ハーブの水やりは基本的には、「たっぷり」水を与えます。用土全体に水がいきわたるようにし、鉢底から水が流れ出るまで与えます。

水やりの頻度

ハーブを植えて、その表土が白っぽく乾いてきたら水やりのタイミングです。

夏の水やり

午前中か夕方の涼しいときに水やりをします。日の高い暑いときに水やりをすると、その水の温度が上がり根を傷めてしまいます。もし、午前中に水やりを忘れて乾いてしまっている場合は、日中でも水やりをしていいですが、鉢を日陰に移しましょう。

冬の水やり

晴れた日の午前中に水やりをします。とても寒い日や曇った日、夕方遅くに水やりをすると、その水が冷たくなりすぎて根を傷めたり、土が凍ってしまうことがあります。

乾燥に弱いハーブ、多湿に弱いハーブ

乾燥に弱いハーブ

ミントシソ、レモンバームなど、乾燥に弱いハーブは水が切れると葉がしおれてしまいます。特に夏は1日1回の水やりでは足りませんので、表土の乾きには気をつけて水やりをして下さい。

水のやりすぎきに弱いハーブ

ローズマリーやラベンダーなどは多湿に弱いです。水を与えすぎると根腐れをおこして枯れてしまいます。通常の草花を育てるより少なめに、乾かしぎみに育てましょう。

他にも地中海沿岸が原産のハーブ(セージゼラニウムタイムオレガノ、ヒソップなど)は、年間降水量が少ない気候で自生しているため、多湿を嫌います。


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